エレガントで幸せな日々を送るフランス人女性が、なぜいつもハッピーでご機嫌なのかは、既に以前のコラム「フランス人女性がいつもハッピーでご機嫌なワケとは?」でご紹介しました。
そして、彼女たちの人生の楽しみ方については、以前のコラム「フランス人セレブ女性流『人生の楽しみ方』とは?」でお伝えしています。
今回はそんな彼女たちから学ぶ、「自分も周りも幸せになる生き方」についてご紹介します。
フランス人女性は、ワガママで自由な人生を生きていますが、それは決して自分勝手ということではありません。
彼女たちは家族や親戚、恋人、友人をとても大切にします。
もちろん、自分の周りにも幸せになってほしいと願っているわけです。
その大前提として、彼女たちは、「まず自分が幸せになることが大切」だと言います。
男女問わず、フランス人は、この大切さをよくわかっていると言えるでしょう。
日本とフランスでは幸せの定義が正反対です。
なぜなら、フランスでは個人の幸せが皆の幸せに繋がると考えますが、日本には「和」という考えがあるので、皆の幸せが個人の幸せに繋がると考えるからです。
そのため、日本人の女性は、自分の幸せよりも周りの幸せを考えてしまう人が多い傾向にあります。
しかしそれでは、皆の幸せのために自分の幸せを犠牲にし、我慢していることになります。
夫のため、子供のために、自分のやりたいことを我慢しているのです。
しかし、結局フラストレーションがたまってイライラしますし、周囲もそんなあなたを見ていい気持ちはしないのです。
いくら我慢しても、いずれストレスたまり、爆発するのがオチです。
いつかほころびが出るものなのです。
そしてそれは、結局はお互いを傷つけ、幸せから遠ざかってしまうことになるでしょう。
そのため、たとえワガママと言われようと、我慢せずに自分の幸せを追求した方が良いのです。
自分も、パートナーも、家族も、友人も、全ての個々が幸せで初めて周りの人を幸せにできるのですから。
パートナーがいようが、子供がいようが、趣味でも仕事でも自分がやりたいと思ったことはやってみれば良いのです。
たとえば、子供がいても、「たまには夫婦だけでデートしたい」。
そう思えば、実行すればいいのです。
仮に親や親戚、友人から「子供を置いていくなんて無責任だ」と非難されても、悪いことをしているわけではないのですから、気にする必要はないのです。
誰かに預ける算段をしたあとは、堂々と出掛けましょう。
フランスでは、子供がいても、パートナーとデートして甘い時間を過ごす日をつくるのは当然の習慣となっています。
その間はベビーシッターに預けるのです。
これは、経済的に豊かな人だけに限ったことではありません。
フランス人はアムールのためならお金がなくても諦めない人種です。
限られた予算の中に、ベビーシッターやハウスキーピングを組み込むのです。
そして精一杯オシャレして、いつも行くところよりも少し高めのレストランに出掛け、2人で存分に愛を語り合い、ワイン片手に美味しい食事を楽しみます。
冒頭でも少しお話しましたが、自分自身の幸せを追求することは、決して「自分勝手」という意味ではありません。
フランスは確かに個人主義ですが、むしろ、人を助ける精神に溢れた人が多いのです。
なぜなら、自分が幸せで満ち溢れているからこそ、人の幸せも願いたいと思うのです。
たとえば、彼らのその思いはこのような行動にあらわれています。
・日常生活の一部としてボランティアへ積極的に参加する
・着なくなった洋服やおもちゃは捨てずに、様々なNGOを通じて寄付する
また、「国境なき医師団」「世界の医療団」というNPOやNGOも、フランスの医師たちが集まり組織したものであることからも、彼らの他者の幸せを願う思いが伝わってくるでしょう。
フランス人は、道ゆく人が困っていれば声を掛けますし、身近な人が悩んでいれば親身に話を聞く人種です。
しかし、その前提には自分の幸せがちゃんとあるのです。
自分が幸せで心のゆとりがあって、初めて他の人を幸せにできるのです。
なので、遠慮せずに、まずは自分が幸せになることから始めましょう。
誰もが、自分の幸せを最優先にして生きるべきなのです。
いかがでしたでしょうか。
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さて、次回のライフスタイルコラムでは「凛として強く美しい女性の共通点とは?」についてお伝えしていきます。
お楽しみに!
