お洒落でエレガントなフランス人女性の必須アイテムといえば「香水」。
デートの時はもちろん、普段友人とお出掛けする時や仕事の時にもエレガントな香りをまとうことを忘れません。
今回はそんな彼女たちの「香水のルール」についてご紹介します。
まず前提として、人間は常に嗅覚を満足させたいという欲求を感じてきた生き物です。
それが証拠に、ルーブル美術館やメトロポリタン美術館を訪ねると、最古の文明にまでさかのぼる、古代の香水瓶を集めた陳列ケースが並んでいます。その種類と数に見とれてしまうぐらいです。
しかしながら、香水の好みは、国や時代によって様々です。
たとえば、アフリカの奥地では、原始的な種族でさえも香料を調合していますが、その匂いたるや、ニューヨークの五番街のハエを全滅させるほどの威力を持っています。
ルイ14世の時代には、衛生状態の悪さから体臭をごまかす必要があったため、香水の匂いは現在よりもずっと強烈なものでした。

しかし、現代のトレンドはどんどん淡い香りへと向かっており、濃度の高い香水よりもオードトワレやコロンを使う傾向が増しています。
今日では、女性の姿が見えないうちから、その存在が匂いでわかるというのは、たとえそれがミス・ディオールであろうと、品がないと考えられています。
第一次世界大戦前の小説に出てくるエキゾチックなヒロインのように、自分が通ったあとに強い香水の香りを残していくのはエレガンスに欠けるのです。
このように香りの弱いものが流行っているため、母親が使っていた香水の匂いを覚えている女性の多くは、今の香水は昔のものより香りがすぐに消えると苦情を訴えるぐらいです。
事実はどうあれ、香水産業の景気の良さを見る限り、いずれにせよ大した問題にはなっていないようです。
ここで、女性が香水を選ぶ時の条件として、2つの要素をお伝えします。
1つ目は容器です。香水瓶がエレガントで、いかにも高そうに見え、高級ブランドのラベルがあるものを選ぶと良いでしょう。鏡台に飾るのが楽しくなります。
2つ目は香りそのものです。香水をつける人の個性を強調し、さらなる魅力を添えるものだからです。
その点で気を付けなければいけないのは、香水と肌との相性です。
したがって、香水選びのベストな方法は、いくつも試してみることにあります。
香水のつけ方としては、アトマイザーを使うのが1番良いでしょう。
もっとも洗練された使い方は、オードトワレから香水、ハンドソープ、バスソルト、汗取りパウダー、そしてランジェリーを入れた抽き出しの匂い袋に至るまで、同じ香りで統一することです。

彼女たちの母親の時代には、自分自身も親しい人も気に入る香水をいったん見つけたら、それをずっと使い続けることが良しとされていました。
エレガントな女性はたいてい、香水を自分の署名のようなものと考え、1つの香水を使い続けることが名誉だと思っていたのです。
しかし現在では、お店にあらゆる香水が並び、バリエーションがあるため、選択肢が広がりました。
若い人向けのものや、大人の女性向けのもの、夏向けのものと、涼しい季節向けのものなど、様々な香水がでています。
そのため、エレガントな女性が昔ほど1つの香水にこだわって使い続けるということはなくなりました。
それどころか、新しい香水をプレゼントされると、いつだって女性は大喜びするぐらいです。
しかしながら、洋服に色々な匂いが混じるといけないので、1日おきに香りを変えるなど、頻繁に香りを変えることは避けましょう。
いかがでしたでしょうか。
あなたは今どんな香水をつけていますか?
もし「何もつけていない」という方がいらっしゃれば、これを機に香水選びをしてみましょう。
男性は清潔感のある女性に好感を持ち、色気を感じるといいます。
男性への印象も意識した香水を選びたい方は、石鹸の香りやそれに近いものを選ぶのが良いでしょう。
自分に合う香水を見つけ、毎日身に着けて、より魅力的な女性を目指しましょう。
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さて、次回のファッションコラムでは「エレガントなフランス女性の買い物のルールとは?」についてお伝えしていきます。
お楽しみに!
