日本では昔から長時間労働の習慣が長く続いてきました。
これまで何の疑問も持たず、長時間働いてきた方も多いのではないでしょうか。
しかし、いくら長時間働いたところで、大きな給与アップを期待できるわけではありません。
昇進を約束されるわけでもないのです。
また、ここ最近では、かの有名な電通社員過労死自殺事件が大きな社会問題となり、連日話題となりました。
しかしながら、当事件で亡くなった女性社員の母親も言っていたように、命より大事な仕事はありません。
そして、ここであなた自身に問いかけて真剣に考えて欲しいのは、あなたはただ仕事をするためだけに生まれてきたわけではないということ。
あなたは自分自身のプライベートライフを楽しみ、心身ともに健康で豊かな生活を送る権利があるのです。
誰もあなたに仕事を最優先することを強要することはできません。
選択の責任はあなたにあります。
どんな友人や恋人と付き合い、どこに住み、どんな企業で働き、どんな私生活を送るのか、全てあなたがあなたの価値観で判断し、選択するのです。
「長時間労働しない」と決めるのも、1つの選択です。
そして成功しているキャリアウーマンほど、長時間働かないのだそう。
そこにはどういった背景があるのでしょうか。
早速見ていきましょう。
アメリカで不動産業界を牛耳っているメアリーに成功の秘訣をたずねると、「秘訣なんかないわ。私は天才じゃないんだし。ただ、一生懸命働いているだけなの。」と話してくれました。
これはメアリーだけに限らず、成功している女性に共通する特徴ですが、成功しているキャリアウーマンはみんな大変な働き者です。
ただし、よく働くといってもそのかたちは様々。
重要なのは、仕事に費やした時間の長さではなく、仕事に向ける集中力の高さなのです。
銀行上席副社長のニコールは、「私は仕事は熱心にはしないの。”仕事熱心”という言葉には否定的な含みがあるでしょ。私は何も犠牲になんかしていない。最高の仕事をさせてもらっているし、今の仕事が大好きなの。ただ情熱を持って仕事をしているだけ。」
一方で、”仕事熱心”の罠にはまってしまう女性もいるよう。
金融機関のコンサルタントをしていたレスリーは体を壊してしまい、「仕事で人生を台無しにはしてはいけない」と決心し、フリーランスだった彼女は仕事を減らし、都会を離れ、静かな海辺に一戸建てを購入して移り住みました。
労働時間は週70時間から30時間に減らしました。すると意外なことに、レスリーの収入は急上昇したのです。
その生活についてレスリーは嬉しそうにこう話してくれました。
「朝の9時から正午までは集中して仕事をするの。それからテラスでランチして、小鳥を眺める。午後1時から2時まではテレビのメロドラマを見ながら、郵便物に目を通す。その後、2時間程仕事をすることもあるけれど、集中して効率的に仕事すれば、過剰な時間をつぎ込まなくてもいいことがわかったわ。」
実はこういった例は、レスリーにだけ起こった話ではありません。
驚くべきことに、働く時間を減らしながらも収入をアップさせている女性はたくさんいるのです。
「一生懸命働く」とは、休みも取らずに働くことではありません。
集中して効率的に働いた方が、より生産性の高い仕事ができ、それだけ実績もともなってきます。
また、ある脳の研究データで、「人間は朝仕事をした方が集中でき、はかどる」という結果が出ています。
「午前中の短時間で集中して仕事に取組み、仕事には情熱をもつ」
これが理想的な働き方であり、成功するキャリアウーマンの道なのです。
いかがでしたでしょうか。
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さて、次回のキャリアコラムでは「成功のステージに上がるために必要不可欠な3つのこととは?」についてお伝えしていきます。
お楽しみに!
